今やトレーニングジム全盛の時代。テレビでは劇的なダイエットに成功したコマーシャルを見せつけられると、思わず「すごい」と感嘆させられてしまいます。
体を鍛える、トレーニングする、ジムに通うとは言っても、お金と時間がかかります。それと場所。中でも今どきトレーニングジムなど行くと、さまざまなトレーニング機器が所狭しと配置され、はて?これは一体どのように使うのかしらと、思わず首をひねるようなものも数多い。
アメリカでは早くから、できるサラリーマンたちが朝の出社前にジムで一汗かいて、シャワーで汗をすっきり洗い流し、スーツに着替えてさっそうと職場に向かう。
いわゆる典型的な「出来るビジネスマン」の姿のようです。そんな波が日本にも入り込んできました。このコロナで客足は変動したことでしょうが、基本的な健康志向はこれから伸びていく分野であることはまちがいありません。
そんな世の中の趨勢に逆らうように、実はジムに行かなくても、トレーニング用のダンベルなどの道具を必要ともせず、やろうと思えばいくらでもトレーニングの方法があります。
代表的なものが自重トレーニングと言って、自分の狭い部屋の中で十分なトレーニングが出来て、なおかつ腹筋も割れるトレーニング方法があります。しかし、昔は皆そういうトレーニングをしていたんですけどね。